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物流ニュース
岐ト協加茂支部 労務改善対応セミナーで運送社労士の櫻井氏がレクチャー
2023年3月23日
岐阜ト協加茂支部(則竹晃司支部長=写真右、則竹運輸)は2月10日、労務改善対応セミナーを開催。「運送社労士」として活動するネクスト社労士事務所(三重県鈴鹿市)代表の櫻井未来氏(同左)が2023・2024年問題への対応策を2時間にわたり熱くレクチャーした。
冒頭で「今こそ運送業界は発想の転換を」と裏テーマを出した櫻井氏は、続けて今日のまとめを提示。「利益を出し、適切な事業運営を続けていくにはドライバー1人当たりの残業を月60時間までに!」と強調し、勝ち組になるために何が必要か、理想策から今すぐできる具体策まで、他社の事例をまじえて紹介。最後に応援メッセージを送った。
実家の運送会社でドライバー・実務全般ともに担い、業界の内情をよく知る櫻井氏の話は現実味があり、聴講者らは熱心にメモを取るなどして情報を持ち帰った。また終了後には、自社の相談をする事業者もあった。
則竹支部長は、「見ていた感じでも、長丁場ながら普段とは皆の集中力が違った」と笑顔で話し、有意義なセミナーになったことをうかがわせた。
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