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物流ニュース
日の出運輸 取扱事業を分離し新法人設立
2013年6月25日
全国7社のエリア会社で構成する「日の出運輸グループ」は10月をめどに、取扱事業に特化した新法人を立ち上げる。すでに日の出運輸中部(愛知県小牧市)に「中部情報センター」、日の出運輸北日本(宮城県栗原市)にも「北日本情報センター」を開設しており、今後、各エリア会社の事業部として管内に2〜3か所の割合で同センターを整備。期変わりとなる10月をめどに、これらすべてを統括する新会社へと移行させる考えだ。
「背景には、当社の出発点でもある取扱事業に縮小傾向が見られることがある。社内の意識改革を一段と進めるうえで専業の別法人を立ち上げることにしたが、実運送と切り離すことで適正な保有台数への見直しも可能になると考えている」と佐藤慎司代表取締役。
今年1月に打ち出した方針に沿って4月スタートの準備を進めてきたが、全国規模の体制整備などで当初予定から半年ずれ込む格好になった。「(日の出運輸とは)まったく違った社名にしたい」(同)と話している。
◎関連リンク→ 日の出グループこの記事へのコメント
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