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    バックアイカメラ 平ボディー車にも装着を求める荷主

    2013年7月1日

     
     
     

     大阪府堺市で鉄製品を輸送する運送会社は、所有車両の大半が平ボディーのトレーラであるため、車両にバックアイカメラの装着は考えていなかったが、トレーラの後退時での接触事故などが増加傾向にあることから、荷主企業から装着を義務付けられたという。
     導入費用は荷主が7割を、残り3割を運送会社が負担するという。同社にとってはありがたい話だが、高額なカメラのため、喜んでいいのか悪いのか複雑な心境のようだ。


     同社の現場担当の部長は「バックアイカメラは価格帯の差が大きく、今回、荷主から取り付けられるのは1台10万円ほどの高性能な商品。当社が負担するのは3割だが、それでも約3万円を台数分なので大きな負担となる」と話す。
     さらに、導入することでドライバーが後方の目視を怠るのではないかと心配する。「平ボディーのためカメラの位置が低い。荷物を積載していた場合に、うっかり高さを気にせずに接触事故などが起こらないだろうか」。
     同岸和田市で平ボディー車にカメラを装着する運送会社は「荷物を積めば後方が確認しにくくなるため、補助的な役割で導入している。現場では後方の誘導者がいないケースもあり、そんな時に装着されていれば安全。性能が良いカメラであれば後方の音声も聞き取ることができるため、当社では大きな事故は起こっていない」と語る。
     大阪市大正区の大型トレーラやトラックで鋼材品を輸送する運送会社では「バックアイカメラは必要だが、自社だけのコスト負担で装着は難しい。荷主が多少なりとも負担してもらえるのであれば考えるが、昨今の景気では自社負担での装着はしにくい」と話す。

     
     
     
     
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