【愛媛】愛媛ト協（御手洗安会長）では２月２７日、「特殊車両通行確認制度説明会」を開催。昨年４月に創設された限度超過車両の新たな通行確認制度について、実践形式の研修となった。

同説明会では、佐久間行政法務事務所（埼玉県さいたま市）の佐久間翔一代表を講師に迎え、一部で「新制度の概要と現制度との違い」と、二部で実践形式「オンライン申請」の説明を行った。

佐久間代表は「説明会では、新たな制度は事業者側にとって、どのようなメリットとデメリットがあるのか、また、これまでの制度と比べてどうなったのかということを話した」という。

さらに、実際に申請するときに困らないようにと、オンライン申請の仕方について、写真などを使って、やり方や作業手順を「実践形式」にこだわって、わかりやすく丁寧に説明した。

愛媛ト協では「特車関係の問い合わせが多く、この制度ができて一度も説明会をしていなかったので、『特殊車両通行許可申請の説明書』を出版している佐久間氏に講師を依頼した」としている。

「説明会には会員５５人が参加したが、佐久間氏の説明はとてもわかりやすくて好評だった」とし、「制度や法律が変わったときには今後も、このような説明会を実施したい」と話している。

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