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    物流連 次期会長に川合氏、「等身大」活動を推進

    2013年6月6日

     
     
     

     物流連(伊藤直彦会長)は5月30日、次期会長に川合正矩氏(全国通運連盟会長)を選任し、24日の総会後に就任することを発表。
     伊藤会長は「就任した年の3月11日に東日本大震災が発生した。物流業界はそれぞれが持てる力を最大限に発揮し国民生活を守るために奮闘し、物流ライフラインという言葉も定着した。物流連でも『自然災害時における物流業のBCP作成ガイドライン』をまとめ、国交省と連携して普及に努めた」と当時を振り返った。


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     物流連の今後については「今年7月、5年ぶりに総合物流施策大綱が改訂される。有識者検討委員会の提言では『強い経済の再生と成長を支える物流システムの構築~国内外でムリ・ムダ・ムラのない全体最適な物流の実現~』という方向性を示している」と述べ、「川合氏とは長い間の肝胆照らす仲であり、今後の物流業界の発展のために最適のリーダー」と語った。
     川合氏は「第一に、歴代会長が取り組んできた『物流を(国民から)等身大で見ていただく』活動を推進する。IT化が進むほど物流事業の基本機能が改めて重要視されるので、物流事業の価値を認めていただく活動を進めていきたい」と話し、「第二に、社会インフラとしての物流業界の機能をより高めること。第三に、国際的な活動も強化していく」と意気込みを語った。
    ■環境大賞に日通
     物流連は同日、「第14回物流環境大賞」に「エネルギー見える化システムNEES(NITTSU ECOLOGY&ECONOMY SYSTEM)を活用した省エネルギーの取り組み」(日本通運)の決定を発表。「保全活動賞」に信越化学工業、日本貨物鉄道、日本オイルターミナル(3社共同)、「啓蒙賞」にヤマト運輸、「負荷軽減技術開発賞」にボックスチャーター、「特別賞」に愛知ト協とプロロジスが選ばれた。
    ◎関連リンク→ 日本物流団体連合会

     
     
     
     

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