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物流ニュース
澁澤倉庫とサントリーHD リニューアブル燃料によるトラック輸送を実施
2023年4月18日
澁澤倉庫(大隅毅社長、東京都江東区)はこのほど、サントリーホールディングス(新浪剛史社長、大阪府大阪市)と共同でCO2排出量削減が期待されるリニューアブル燃料によるトラック輸送を3月2日から4月28日まで実施することを発表した。
今回使用する燃料はフィンランドのエネルギー企業であるネステ社が開発したリニューアブルディーゼル。これはバイオ由来の食用品と競合しない廃食油などから精製された燃料で軽油を使用した際との比較でCO2の排出量を約90%削減できるとされている。
同社の京葉配送営業所(千葉県)と神奈川県下のサントリーグループの物流センターとの間を当社グループの大型トラックで往復輸送し、今後の運用について検証を実施していく予定だ。
今回の件について同社は「リニューアブル燃料によるトラック輸送の拡大に向けた課題の検証を進めるほか、輸送の効率化やモーダルシフトなど、さまざまな施策を通じて、持続可能で豊かな社会の実現に取り組んでいく」としている。
◎関連リンク→ 澁澤倉庫株式会社
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