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    物流連 川合新会長が抱負 物流の価値を広める

    2013年7月31日

     
     
     

     物流連は6月24日、総会を開催。伊藤直彦会長はあいさつで、新総合物流施策大綱について「物流連としての意見や要望を述べてきたが、それぞれの分野で具体的対策が提示されており素晴らしいと思う。荷主から見ればムリ、ムラ、ムダと思う部分があるかもしれないが、物流には安全対策の費用も含め一定のコストがかかる。最近、通販で送料無料とよく耳にするが、正しくは、送料は当方で負担とすべき」と語った。


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     伊藤会長の退任にあたり新役員人事も決定。新しく会長に就任した川合正矩氏(全国通運連盟会長)は、「歴代会長が取り組んできた、国民から物流を等身大で見てもらい、物流事業の価値を広く社会から認めていただくような活動を進めていく。また、社会インフラとして物流業界の機能を高め、さらに、国際的な活動も強化していく」と三つのポイントを話した。
     このほか、上野孝氏(日本内航海運組合総連合会長)が代表理事兼任の副会長に、朝倉次郎氏(日本船主協会長)と田村修二氏(日本貨物鉄道社長)が副会長に就任。
     24年度決算は事業活動収入が1億1994万円、同支出が1億3414万円、今期繰越額は6048万円。
     物流環境大賞の表彰式も行われ、大賞を受賞した日本通運などに表彰状と記念品が贈られた。
    ◎関連リンク→ 一般社団法人日本物流団体連合会

     
     
     
     

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