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    サービス一流の運送業、それに伴った運賃は…

    2013年8月1日

     
     
     

     ト協のある講演で、「日本の運送業は世界でトップレベルのサービス水準で、宅配便のサービスは突出している。ぜひ、自信を持って欲しい」と講師が参加者に呼びかけていた。本当に日本の運送業界は世界レベルなのだろうか。


     経産省は6月25日、通商白書を公表。同白書は「我が国の対外経済政策に関する年次報告書」で、日本のサービスレベルに関する調査も指摘している。「日本のサービス品質を100としたとき、アメリカで経験したサービス品質が何点になるか」を調査したものがある。宅配便では、日本の宅配便サービスを100とした場合、アメリカ人が自国の宅配便サービスレベルを「91.9点」と評価。日本人がアメリカで受けた宅配便サービスでは、「90.0点」と評価している。
     しかし、同白書では、「労働生産性水準の低い卸売・小売(23%)、運輸・倉庫(11%)などの付加価値シェアが高く、経済全体の労働生産性水準を押し下げている」とも指摘。サービスは一流だが、それに伴った評価を受けているのだろうか。
     全ト協の「経営分析報告書」(平成23年度)によると、「トラック運送事業においては、営業赤字企業の割合が過半数を占める状況が続いており、23年度は57%と前年度と同程度。特に車両10台以下では6割を超えて推移している。 また、同年度の営業収益(貨物運送事業収入)は1社平均1億8825万9000円で、前年度に比べマイナス2.0%と6年連続して減少し、営業利益率はマイナス1.0%で5年連続の赤字となった」と報告。高いサービス水準を保ちながらも、運賃がそのサービス水準に伴っていないという状況がある。

     
     
     
     
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