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物流ニュース
LEVOのコンサルティング事業 CO2排出量と経費削減
2023年5月18日
環境優良車普及機構(LEVO、岩村敬会長、東京都新宿区)は、昨年度の事業計画から、新たな柱として、CO2排出量削減及び経費削減を目的としたコンサルティング事業を立ち上げた。
岩村会長は「GXということで、自動車にとっては100年来の大変革で、CO2排出量削減という大きな流れとなっている」とし、「車両や機器の効果的な導入の仕方や使い方を提案する」とした。
コンサルティングの内容について、一つ目は、CO2排出量の見える化ということで、「CO2排出量算定支援」。CO2排出量を知った後にこれを減らしていくということで、二つ目が「EV導入コンサル」
三つ目は、「エコドライブデータ活用サポート」がある。一つ目の「CO2排出量算定支援」では、荷主のサプライチェーンの中でトラック事業者がCO2排出量の算出を求められることがあり、今後も予想される。
全ト協が公表している「CO2排出量簡易算定ツール」の作成に携わり、中小の忙しい事業者でもできるだけ手間をかけずに対応できるように現実的かつ段階的に進めている。
二つ目の「EVトラック・バス導入コンサル支援」では、EV自動車を導入するにあたって、車両の使用や充電器、電力設備の選定支援のほか、実際に導入する事業所での現地調査で導入の可能性について調査を実施する。
三つ目の「エコドライブ活用サポート」では、EMS機器とデータを活用して、燃料消費量を削減することで、経費削減、収支改善につながり、安全運転にも効果がある。同機構では、コンサルティング事業でカーボンニュートラルの実現をサポートする。
◎関連リンク→ 一般財団法人環境優良車普及機構
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