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物流ニュース
近畿スマートエコ・ロジ 京都でCNG普及などグリーン化促進
2013年8月26日
近畿スマートエコ・ロジ協議会は8月1日、第1回京都地域部会を開催。部会名称を「京都物流グリーン化プロジェクト」に決定し、会長には郡嶌孝氏(同志社大学経済学部教授)が就任した。同プロジェクトは、一大物流拠点化しつつある京都府南部エリアを物流の低炭素化促進モデルエリアとして、CNGトラックの普及促進を図るというもの。
物流事業者として佐川急便、福山通運、日立物流、エコトラック、近鉄ロジスティクス・システムズ、富士運輸、トナミ運輸、ヤマト運輸が、荷主からはイズミヤ、ファミリーマート、ホームロジスティクスが参加。郡嶌会長は「プロジェクトを通じて視野の広い取り組みができればと考えている」とし、技術顧問に就任した塩路昌宏氏(京都大学教授)は「大型CNG車普及のデータを取ることがプロジェクトの成果につながる」とあいさつ。京ト協の浅井孝司専務は「協会がどのような協力ができるか、この会議を通じて考えていきたい」とコメントした。
同プロジェクトは今後、「石油依存の輸送から脱却し、低炭素社会の実現」を目的に、大型トラックを天然ガス車化することが大きな効果を生むと考えて事業を展開。来年3月予定の近畿スマートエコ・ロジ協議会総会での報告をめざす。
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