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物流ニュース
HINODE&SUNS 取扱専業の社名決まる
2013年10月1日
「(日の出運輸とは)まったく違った社名にしたい」(佐藤慎司代表取締役)としていた「HINODE&SONS」グループの新会社の名前が決まった。荷物情報と車両情報という形の違ったものの適合(フィット)と、物流(ロジスティック)を組み合わせ、強さと明るさを印象付けるアレンジなどを加えた「フィッタ ジャパン ロジスティカ」(東京都足立区)は、ホールディングカンパニーであるHINODE&SONS傘下のグループ企業として13社目となるもので、10月1日から取扱専業で稼働する。
現在、全国に七つのエリア会社に分社化されている「日の出運輸」は昭和46年の創業以来、「自車物流」「物流取扱」を柱事業として手掛けてきたが、多様化・スピード化が顕著な近年の顧客ニーズに対応するために両事業を分離。それぞれの専門性を高めることで、さらに安定的なサービスを提供するのが狙い。以後は既存会社が全国の自車ネットワークを通じて顧客の販売および、生産・調達物流などを提供する一方、同業者間の取引に特化する新会社は全国の協力会社の情報網を基に、圧倒的な情報量と迅速さで多様なニーズに対応する。
「取扱事業を自車物流と切り離すことで、保有台数を適正化する効果も期待できる」と佐藤代表取締役。新会社の社長には水粉寿志・西日本営業次長が就任し、きめ細かな情報サービスの提供に努める。この記事へのコメント
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