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    交通安全キャンペで工夫凝らす 各地で多様な安全啓発

    2013年9月21日

     
     
     

     全国各地で交通安全キャンペーンが実施されている。そのキャンペーンに欠かせないものが「啓発グッズ」だ。各地ではいろいろな工夫を凝らした啓発グッズが登場している。また、「ゆるキャラ」を登場させるなど、交通安全意識の向上めざして、さまざまな企画が考えられている。


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     「夏場のキャンペーンではウチワを作ることが多いので、趣向を変えて扇子を製作した」というのは、香川県警の交通部。5000本が製作されており、藍色の扇子の中には「命通う横断歩道」の文字とマスコットキャラクターの「ヨイチ」があしらわれている。同交通部では「来年も予算がつけば実施していきたい。地元紙で取り上げられたこともあって、評判は上々。かなりの数の問い合わせがあった」という。
     広島県警の広署では、高齢者用の「光るブレスレッド」を製作した。外周20.2cm、幅1.2cm、厚さ0.2cmで、光を蓄えるシリコーン製、白地に桜の花がデザインされている。
     同署では、「呉市阿賀地区が高齢者交通安全モデル地区になったことで、今年初めて企画した。おしゃれ感覚で身につつけていただき、夜間に光るというもの。キャッチフレーズを『交通安全1年生』としていることから、ブレスレッドに桜の花をつけた。1000個を同地区の敬老会に配布する予定」としている。
     交通安全キャンペーンでは、ゆるキャラが登場することも多いが、柔道着姿の児童が参加したのは、兵庫県警長田署が実施した夏の交通事故防止運動のキャンペーン。長田署では「今年初めての企画。自転車の事故対策を重要項目の一つに掲げているが、私たちや市の職員が声をかけても、相手に止まっていただくことが難しいので、署内の柔道クラブに声をかけた。丸刈りに柔道着を着た児童と言うことでインパクトがあり、大きな効果があった。来年はまた違った発想で実施していきたい」としている。
     滋賀県内の交通安全キャンペーンでは以前、「水戸黄門」が登場したこともあった。
     運送事業者も参加する機会が多い交通安全キャンペーンだが、グッズや参加者の選定にはいろいろなアイデアが盛り込まれている。

     
     
     
     

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