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物流ニュース
軽貨物ロジスティクス協会 新体制を発表、社会的地位の向上を目指す
2023年7月27日
一般社団法人軽貨物ロジスティクス協会(東京都渋谷区)は6月20日、新体制の発表会を開催。同1日付で、北商物流の瀬戸口敦社長(写真左から3人目)が新理事長に、7人(うち新任2人)が副理事と理事に就任した。
新体制の抱負について、瀬戸口理事長は「できる限り早く、加盟会社を100社に増やし、形式的な組織ではなく、加盟会社に寄り添った質の高い活動を行う組織にしていきたい」と話した。
具体的には「軽貨物業界の現場の声や課題を行政に正しく届けて、軽貨物業界並びに軽貨物ドライバーの社会的地位の改善を図っていきたい」と考えを述べた。
「そのためには、軽貨物の事業者やドライバーがコンプライアンスを順守する必要があり、制度やルールを加盟会社に周知していくことも協会の大事な仕事だと考えている」とした。
なお、副理事には、蓮沼綾仁氏(H.A.S社長)。理事には、遠山毅氏(アクシスネットワーク社長)、嶽山新氏(Trasaburou社長)、村上陽一氏(ミスターカーゴ社長)、新任・永井亮輔氏(ロジエージェント社長)、新任・宮内由紀子さん(なでしこTOKYO社長)が就任した。また、顧問には、ロジスティクス業界においても豊富な経営経験を有するM&Aキャピタルパートナーズ社外取締役の松岡昇氏が就任した。
2017年に設立した同協会は、加盟会社数53社、稼働台数約3000台(6月現在)を有する業界団体で、共同物販・案件共有・セミナー・交通安全普及活動などの支援を行っている。
◎関連リンク→ 一般社団法人軽貨物ロジスティクス協会
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