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物流ニュース
TOKAIのウォーターサーバー ストック型ビジネス提案
2013年10月29日
TOKAI(静岡市)は、ウォーターサーバー事業を展開。本業であるLPガスを中心としたエネルギー事業でのネットワークを武器に、地元の静岡県ではトップシェアを誇る。2年前からは、全国への本格展開も開始している。
県内ではボトルを回収する「リターナブル方式」、その他のエリアでは、廃棄可能な容器を採用した「ワンウェイ方式」を採用。特にワンウェイに注力しており、この5月には、「うるのん」というブランド名でサービスもリニューアル。
アクア営業推進部の高橋由紀夫氏は、「バナジウムの含有量は業界トップクラス。お求めやすい料金プランも魅力」と同社商品の強みを説明する。
現在、県以外のエリアでフランチャイズ企業を募集している。商品の配送は同社がヤマト運輸に一括で委託しているため、営業活動を行う取次店としての契約になる。取次店が新規の契約を獲得し、同社へ申し込みの連絡をすると、その後の商品の受注業務などは同社の「お客さまセンター」が全て担当。サーバー設置や配送はヤマト運輸が行う。取次店には、設置サーバーの台数やボトルの注文数に応じて手数料が入る仕組み。初期投資や入会金、加盟金は不要で、ノルマもない。「集金や配送の手間がなく、自分のペースで営業活動を行っていただける」とし、「設置箇所が増えれば、継続的な利益が見込める」と、ストック型のビジネスであることを訴える。
自社の営業網をリストとして活用するのが有効。同氏は、「一般家庭がメーンターゲットのため、引っ越しなど個人宅に訪問する機会のある事業者が向いている」とし、「太陽光やリフォームなど、他の家庭向け商品と合わせて提案するのも良い」と付け加える。
◎関連リンク→ TOKAIこの記事へのコメント
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