三井倉庫ロジスティクス（鳥井宏社長、東京都中央区）は７月６日、業種別の７社共同で、幹線中継輸送サービス「ＳＬＯＣ」の実証を開始すると発表した。

今回この実証に参加するのはデンソー、アスクル、エレコム、タカラスタンダード、三井倉庫ロジスティクス、安田運輸、大和ハウス工業の７社。静岡県浜松市と埼玉県坂戸市を中継地点とし、関東・関西間にて実際の運送を行うという。期間は１０日～１４日までで、荷物を積載するコンテナ部分を脱着できるスワップボディーコンテナを用いた幹線中継輸送サービスを実施するという。

なお、実証では、ドライバーが行う輸送作業と荷物の積み降ろしなどの荷役作業を切り分け、荷主が荷役作業を行う「荷役分離」や、異業種による複数の荷物を同じコンテナに積載する「混載輸送」も行う。

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