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物流ニュース
つばめ急便 全国対応の中ロット輸送サービスを展開
2023年8月25日
つばめ急便(大阪市北区)は、パレット積みの製品を近隣エリアの他社製品と積み合わせる「中ロット輸送サービス」を展開している。対応荷種は簡易梱包で出荷可能なもので、パレット積みの鋼材やアルミ材、木材・建材、ドラム缶、長尺部材、フィルムロールなど。
輸送コスト削減や作業効率のアップが期待できるという。
石原修社長は、「直取・直配の形で中ロット輸送を行っている会社は多くあったが、2024年問題で難しい状況にある。当社は、各エリアに配送センターを設置することでその問題をクリアした」と語る。
「今年4月からサービスを開始し、少しずつ反響がきている」という同サービスの利点について、「低料金に設定しており、積み替え回数も少なく安心・安全で品質の高い配送ができる。荷姿も問わず、時間指定にも対応している」と説明。「基本の幹線は、関東・関西・九州だが、全国から荷物を募集しており、安定していけば広げていく」と今後の展望を語る。
早崎真一取締役は、「例えば、4トン車をチャーターしたが、荷物の重量が超えてしまった場合、もう1台チャーターしなければならず、その分のコストがかかる。このようなあぶれてしまった少量の荷物の輸送コストを、当サービスを利用することで削減できるので、ぜひ利用してほしい」と、魅力を語る。
◎関連リンク→ 株式会社つばめ急便
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