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物流ニュース
若手は求人サイトで募集 スマホ普及の影響大きく
2013年11月6日
人材不足と言われているものの、スポーツ紙や一般紙、チラシでは運送事業者の人材募集の広告は最近、特に少ないように感じられる。スマートフォンの普及や、若手経営者が増加してきたためか、Webサイトによる人材募集が主流のようだ。
大阪府和泉市のA社社長は40代前半と若い経営者で、前社長の会長は60代後半。社長は「求人サイトの方が若い人を確保できる」と言う。しかし、会長は新聞や求人誌での募集も行うべきということで、求人サイトと求人誌で人材を募集した。
結果は、サイトによる効果が大だった。社長は「若者に人気の高い求人サイトを利用している。金額は2週間掲載で4万〜5万円と高いが、スマホの普及やPCでの閲覧が増加しているため、新聞や求人誌よりは確率が高い」と語った。
また、同堺市のB社でも大手人材募集会社のサイトを利用した求人で、20〜30代の男女のドライバーをそれぞれ確保した。同社社長は「取引のある運送会社社長にも求人サイトの利用を勧めている。運送業以外からの転職を考える人材の確保にもつながる」と話した。この記事へのコメント
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