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物流ニュース
岡山西部運輸 ペースメーカー運動に協力
2013年11月11日
「ドライバーの安全意識を高めることに最大の意義があるが、後続車のスピード抑止につなげることで重大事故を防ぐ活動の趣旨に賛同した」と重友新太郎氏(岡山西部運輸常務、岡山市東区)。県警察が進めるペースメーカー運動に協力し、車両後部にステッカーを張ったトラックを運行させている。
同運動は、事故が多発している片側1車線の国・県道の17路線をモデルロードに指定し、「ペースメーカー」のステッカーを張った車両が速度抑止を実践するもの。実践車両にステッカーを張ることで、嫌がらせ行為など低速走行に起因するトラブルを回避し、ドライバーのストレス防止にもつながる。
同社の県内事業所には104台のトラックが在籍しているが、運動の趣旨に沿って県内(モデル路線)の配送業務をメーンに担当する約30台にマグネット式のステッカーを貼付。「西部運輸グループで同様の社速は設定しているが、さらに現場の意識高揚につながる」と同氏。同社のほかにも県内のトラック数社が活動に参加し、このほど管轄の警察署などから感謝状が贈られている。この記事へのコメント
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