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    運賃「低い」が86.9% 東ト協連アンケート

    2014年1月16日

     
     
     

     東ト協連(古屋芳彦会長、新宿区)はこのほど、「第19回運賃動向に関するアンケート調査」結果をまとめた。同連合会では年2回、同一設問で調査を実施しており、今回は平成25年1月31日までを対象期間とし、200社の会員に調査を実施、168社から回答を得た。
     現行運賃が希望する運賃に比べ「低い(極めて低い+低い+少し低い)」と回答した事業者は86.9%(前回は90.2%)に上り、依然として厳しい収受運賃状況にある。また、現行運賃と比較した希望運賃アップ割合は「5~15%未満」が全体の69.2%を占め、過半数が1割以上の運賃アップを希望し、さらに「15〜20%未満」と回答した事業者も17.8%と前回を6.8ポイント上回っており、運賃収受率の悪化が懸念される。


     運転者の充足状況では、「少し足りない」が35.7%で、「かなり不足している(8.3%)」「完全に不足している(3.0%)」を合わせると4割を超え、運転者不足は前回に引き続き厳しい状況にある。
     また、荷主から不公正な取引を要求されたとの回答(複数回答)は90件に上り、最も多かったものは「一方的な運賃値下げ要求(36件)」「無償での付帯サービス(16件)」「商品購入要請(10件)」。
     荷動きに関して「ほとんど変わらない」が48.8%と最多で、依然厳しい状況が続いている。

     
     
     
     

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