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物流ニュース
センコー商事 送り状検索システムを開発
2014年1月21日
センコー(大阪市北区)は12月2日、グループ会社・センコー商事が荷物の運送時に使用する送り状の管理・検索に関する新しい「送り状検索システム」を開発したと発表。大量に発行されている送り状の管理や問い合わせ対応など、煩雑な作業を効率化する。
同システムは、配達後の受領書を画像データに変換し、クラウドサーバーで集約・分類・保管するというもの。システムの導入で「受領書のデータを電子的に管理することで、手作業で大量にある紙の受領書を探し出す手間が不要になる」ことや「クラウド上でデータを管理することで、配送の委託先や荷主など異なる会社でも情報が共有化でき、受領書確認のために問い合わせを行う必要がなくなる」など、受領書に関する事務的な作業が大幅に削減できる。
また、同システムは、複合機のスキャン機能を使って受領書をデータ化するため、特別な設備投資を行う必要がなく、クラウドサーバーも導入企業で共用しているためシステムの管理費用が安価に抑えられ、簡単にシステムを導入できるという。
センコー商事は「荷主のニーズに応えることが、物流業界全体のサービスレベル向上につながるのではないかと考えている」としている。
なお、センコー商事は、新システムとして特許を出願中。
◎関連リンク→ センコー株式会社この記事へのコメント
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