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    安藤運輸 輸入タイヤを本格導入

    2014年1月28日

     
     
     

     安藤運輸(愛知県海部郡)は、運送事業者向けに中国や韓国産の輸入タイヤ販売を手がけている。約100台の車両を保有し、石油製品の配送をメーンに手がける同社。自社車両に輸入タイヤを導入したのは、燃料高騰や車両価格の値上がりがきっかけだったという。安藤豊隆社長は、「社長に就任した当初から、『従業員にできるだけ負担をかけない』をモットーにやってきた。そのためにも、どうにかしてコストを下げられないかと思案した」と振り返る。
     そこで着目したのがタイヤ。「車両原価に占める割合は数パーセントに過ぎないが、コスト削減効果は確実にあるはず」と、模索していた時に出会ったのが輸入タイヤだった。まずは自社トレーラの後輪で検証。ドライバーからも「問題ない」という好感触を得て、3か月目には同社で最も稼働の多いセミトレーラの全ての軸に装着した。


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     安藤社長は、「冒険だった」と笑うが、「当社で一番過酷な運行状況の車両に装着すれば、摩耗具合、乗務員のハンドリング、雨天時の走行性など、良いも悪いもすべて分かるだろうという考えだった」という。そこで改めて問題がないことを確認し、本格導入を決めた。
     また、輸入タイヤ導入を契機にタイヤ管理も内製化。「車両管理は自社整備で行っていたが、足回りのタイヤについては購入や装着に至るまで、販社に全て丸投げだった」という。これにより、「整備スタッフとドライバー、運行管理者、そして社長の私に至るまで、タイヤを話題にコミュニケーションが図れるようになった」という意外な効果も。
     今後は、自社の経験をもとに、同業者へのタイヤの提供も行うという。同社が提案するのは、安価な輸入タイヤを購入し、リグルーブを行ったうえで、最終的にはリトレッドを施すという「組み合わせ技」。自らのアイデアを、「タイヤを回して、資金も回す」と表現。「いままで使っていたタイヤをうまく回せばライフが伸び、タイヤ2本が1本分のコストでまかなえる。環境貢献にもつながり、やらない手はない」。30台以上の車両を保有し、自社で整備工場を持つ運送事業者に向いているという。
     品質については同社長自ら、現地の工場や実際の出荷工程まで視察しており、問題がないことを確認。現在は、夏タイヤを台にして、冬用スタッドレスの再生タイヤを作る取り組みも開始しているという。
    ◎関連リンク→ 安藤運輸株式会社

     
     
     
     
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