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物流ニュース
若松梱包運輸倉庫 自動倉庫が完成、サントリーと物効法適用
2023年9月5日
大和ハウスグループの若松梱包運輸倉庫(江田修一社長、石川県金沢市)がかねて建設を進めていた自動倉庫がこのほど完成し、8月4日から営業を開始した。
今回建てた自動倉庫は、白山市鹿島町にある美川第2共配センターの敷地内に延べ床面積約5000坪の鉄骨造り2階建ての倉庫で、8640パレットの保管が可能だという。
同社は、同倉庫建設にあたり、荷主であるサントリーホールディングスとともに国土交通省が推奨する物流総合効率化法の適用を受けた。
今後、環境に配慮した効率的な物流事業の展開を目指すとしている。
これまで、サントリーからの荷物を、美川第1共配センター、同第2共配センター、外部倉庫に保管し、そこから横持を掛けながら問屋などの店舗へ、共同配送を行っていたという。
今回の自動倉庫の完成で、同倉庫にすべて集約できることから、一括で搬入・搬出ができるとともに、横持ちを大幅に削減できる。
繁忙期の溢れ在庫も含めての集約が可能となることから、同社では、業務効率の向上と環境負荷の軽減に大きく寄与するとしている。
◎関連リンク→ 若松梱包運輸倉庫株式会社
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