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物流ニュース
ニーマルナナ 「TODOCUクラウドインボイス」の提供を開始
2023年9月19日
物流におけるラストワンマイルのDXを目指す207(ニーマルナナ、高柳慎也社長、東京都目黒区)は7月から、軽貨物管理の効率化とインボイス制度対応を兼ね備えた「TODOCU(トドク)クラウドインボイス」の提供を開始した。
軽貨物事業の管理業務をサポートする軽貨物事業者向けの業務管理クラウドサービス「TODOCUクラウド」が、インボイス制度に対応。アナログ作業で膨大な時間がかかっていた支払通知書の発行がボタン一つで可能になる。
「TODOCUクラウドインボイス」を導入することで、高柳社長は「配達員が10人いれば、10人の日報を毎日、エクセル等に手入力した上で、請求書や通知書を発行しなければならないが、ボタン一つでできるようになる」と話す。
「手間のかかる請求書や通知書の発行だけでも十分楽になるが、配達員に基本使用料が無料の配達員向け配達アプリ『TODOCUサポーター』を導入し、日報を送信してもらうことで、管理業務工数を50%削減できる」としている。
「TODOCUクラウドインボイス」は、インボイス制度に対応した請求書を発行することが可能で、請求先や支払先の「適格請求書発行事業者登録番号」の有効性も確認できるので、税務上のコンプライアンスも確保することができる。
高柳社長は「試験段階から現在までに20社の軽貨物事業者に使っていただいているが、どこも『TODOCUクラウドインボイス』の説明を聞いてもらうだけで、導入していただけている」とし、「来年の春くらいまでに500社の導入を目指す」としている。
◎関連リンク→ 207株式会社
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