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物流ニュース
カバヤ食品やロッテなど 鉄道によるラウンドマッチング輸送を開始
2023年9月7日
カバヤ食品、リンク&リンケージ、ロッテ、曙運輸、全国通運、日本貨物鉄道(JR貨物)、日本石油輸送はこのほど、日本石油輸送が所有する31フィートスーパーURコンテナを活用した、環境負荷低減のための鉄道によるラウンドマッチング輸送を開始した。
ロッテ、曙運輸、全国通運、JR貨物、日本石油輸送は、持続可能な地球環境負荷の低減やビジネスの構築が実現できる、31フィートスーパーURコンテナを活用したモーダルシフトとして、2022年12月から、ロッテ狭山工場(埼玉県)から岡山県にある倉庫までの貨物鉄道輸送の検討を開始。空回送となる復路の有効活用策として、リンク&リンケージが物流元請けを担うカバヤ食品岡山工場(岡山県)から埼玉県にある倉庫向けへの輸送とのマッチングを行い、7月25日からカバヤ食品、ロッテによるラウンドマッチング輸送を開始した。カバヤ食品岡山工場から埼玉県にある倉庫へ運ぶ主な商品は「タフグミ」で、ロッテ狭山工場から岡山県にある倉庫へ運ぶ主な商品は「コアラのマーチ」など。
ラウンドマッチング輸送により、所要時間の短縮、トラックドライバーの労働時間の削減、輸送にかかるCO2排出量と総コストを削減することができるため、労働力不足問題の解消、地球環境の保全、省エネルギー、物流の効率化に資するものとなると、特長を挙げている。
◎関連リンク→ 日本貨物鉄道株式会社
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