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物流ニュース
東岐運輸 安全システムを導入、ドライバーの健康状態を確認
2023年10月19日
東岐運輸(渡邉明義社長、岐阜県可児市)は今年の春からロジスティード(髙木宏明社長、東京都中央区)が提供している安全システム「SSCV−Safety」を社内に導入し、ドライバーの健康管理と健康起因による事故撲滅に力を入れている。
「SSCV−Safety」とはⅠoTとAIテクノロジーでドライバーの体調と運行を見守り健康状態に起因する事故の撲滅を図るドライバー安全運行管理ソリューション。 同社では出発する点呼時に「SSCV−Safety」による体調や疲労状態を確認できる測定機器を利用しており、体温や血中酸素濃度、血圧、疲労度の測定をすることでドライバーの健康状態を管理している。
昨年、健康起因の事故が多発したことがきっかけに、関東支店で「SSCVーSafety」のモニターを実施。その後、本社に2セット、関東支店に2セット、一宮営業所に1セット設置している。
同取り組みに対し関東支店の鈴木弘一支店長は「日々測定する為、体の変化に気づきやすい」と話し「ドライバーは体を使う仕事で健康管理は大変重要。また、物流業界は人手不足でもある為、高齢のドライバーも増えていく。体は衰えていくものだからこそ、体の不調は前兆の段階で気づくことが大切」と考えを示した。
◎関連リンク→ 東岐運輸株式会社
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