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物流ニュース
奈ト協 交通安全・労災防止対策委員会、子どもの事故防止へさまざまな活動を計画
2023年9月1日
【奈良】奈ト協は8月30日、交通安全・労災防止対策委員会(西川武志委員長、西川運輸倉庫)を開催。議題に入る前に、奈良労働局労働基準部の西川聡氏が「労働安全衛生について」をテーマに、令和5年7月末集計の労災発生状況や、昇降設備の設置および保護帽の着用が必要な貨物自動車の範囲の拡大など労働安全衛生規則の改正について説明した。
すべての議案を原案通りに承認。委員長および副委員長の選出では、西川委員長の続投を決定。副委員長には樅木弘隆氏(モミキ運送)が就いた。
子どもの事故防止対策事業では、まず平成21年から実施している足型ストップマーク普及事業について、今年度は5市2町1村に対して1000枚を配布することを計画。その他、新入学児童へ反射キーホルダー1万2500個を、さらに自転車の安全利用を促進するため、自転車通学の高校生や中学生らに対してヘルメット盗難防止用の鍵を4500個配布する。
また、8月5日に県フォークリフト運転競技大会を開催したことを報告。優勝した吉村健太郎選手(西濃運輸奈良支店)が、9月30日と10月1日に愛知県の中部トラック総合研修センターで実施される全国大会に推薦された。
◎関連リンク→ 公益社団法人奈良県トラック協会
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