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物流ニュース
東電物流 「えるぼし」最高位の3つ星取得、職場環境のさらなる向上めざす
2023年10月12日
東電物流(石川文彦社長、東京都品川区)は、厚生労働大臣が女性活躍推進企業に対して認定する「えるぼし」3つ星認定を受けたことを発表。「えるぼし」の3つ星は最高位で、認定日は8月21日。女性の職業生活における活躍推進に関する取り組みの実績で、厚生労働省が掲げる 5つの評価項目の基準をすべて満たしたことが評価された。
従業員が企業に採用されてから仕事をしていく職業生活の上で、「女性が能力を発揮しやすい職場環境にあるか」という観点から、①採用②継続就業③労働時間等の働き方④管理職比率⑤多様なキャリアコースの5つが評価項目。今回同社は、5項目すべてについて次の通り、基準を満たした(実績はすべて2022年度)。
①正社員に占める女性の割合17.3%(認定基準値12.2%)、正社員の基幹的な雇用管理区分に占める女性の割合14.6%(同11.8%)②女性正社員の平均継続勤務年数9.58 年(同8.9年)③1人当たりの各月の時間外労働及び休日労働の合計時間数は、すべての雇用管理区分で、すべての月で45時間未満④(直近2020~2022年度実績)課長級より一つ下の職階から課長級に昇進した割合の男女比は、女性÷男性=0.85(同0.8)⑤(直近2020~2022年度実績)正社員への転換、派遣労働者の雇入れ5人、キャリアアップに資するような雇用管理区分間の転換8人、おおむね30歳以上の女性の正社員としての中途採用2人。
同社では今後の取り組みについて「今回の認定取得を新たなスタートと位置づけ、従来設置している女性社員プロジェクトチーム「Olive(オリーブ)」と協働しながら、多様な人財がいきいきと活躍し、すべての従業員が持てる能力を最大限に発揮できるよう、職場環境のさらなる向上を目指していく」と話す。
◎関連リンク→ 東電物流株式会社
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