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物流ニュース
トナミ運輸など7社が採択 都バイオ燃料活用の事業化促進支援事業
2023年9月6日
トナミ運輸(髙田和夫社長、富山県高岡市)は9月5日に伊藤忠エネクス (吉田朋史社長、東京都千代田区)、オーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパン(中井拓志社長、同港区)、三愛オブリ(隼田洋社長、同千代田区)、サントリーホールディングス(新浪剛史社長、大阪府大阪市)、全日本空輸(井上慎一社長、東京都港区)、日本コンテナ輸送(宮治豊社長、同品川区)と、東京都が公募した「バイオ燃料活用における事業化促進支援事業」に共同で応募し採択されたと公表した。バイオ燃料であるリニューアブルディーゼルを活用し東京都の脱炭素化推進に取り組む。
同支援事業は環境負荷のより少ないバイオ燃料を活用した車両等での商用化・実装化に向けた事業を公募し、バイオ燃料開発事業者等の取り組みに係る経費の一部を助成することにより、東京の脱炭素化を推進するとともにバイオ燃料関連産業の活性化への寄与を目的としている。
伊藤忠エネクスは世界最大のリニューアブル燃料メーカーのNeste OYJのリニューアブルディーゼルを伊藤忠商事を通じて調達するほか、伊藤忠エネクスグループが運営する東京都内給油所において配送トラック等への給油販売を行う。トナミ運輸、 オーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパン、三愛オブリ、サントリーホールディングス、全日本空輸、日本コンテナ輸送は陸上輸送車両および空港施設での作業車両に伊藤忠エネクスが供給するリニューアブルディーゼルを活用することでバイオ燃料の利用拡大を促進し、東京都の脱炭素化を推進する。
◎関連リンク→ トナミ運輸株式会社
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