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    季節到来 ドライバーの「花粉症」対策

    2014年3月13日

     
     
     

     国民の3人に1人はかかっているとも言われる「花粉症」。トラックドライバーの場合、運転中に発症すると重大な交通事故にもつながりかねない。どのような対処方法があるのだろうか。
     環境省は1月20日、ホームページ上に「花粉症環境保健マニュアル」の改訂版を掲載した。同マニュアルによると、「花粉症の症状と関連性の強いものの一つとして、タバコを指摘する報告があるほか、換気の悪い部屋でのストーブやガスレンジなどの燃焼による室内環境の汚染も、花粉症の症状悪化に関係するとの指摘もある」という。トラックドライバーが車内でタバコを吸いながら運転…というのは、花粉症を悪化させる事例の一つのようだ。


     また、健康日本21推進フォーラム(2007)で発表された「ドライバーと『花粉症』に関する調査」では、「花粉症の症状は、車の運転にどの程度影響するか」という問いに対して、「大いに影響する」(6.3%)という人はあまりいないものの、「かなり影響する」(20.4%)は2割、「いくらか影響する」(57.2%)は半数以上となっており、合わせて「影響する」が8割を超えている。
     また、「花粉症の薬を服用後、眠気を感じたことがあるかどうか」をみると、「よく眠気を感じた」(20.5%)が2割を超えており、「時々眠気を感じた」(25.6%)、「たまに眠気を感じた」(26.0%)を合わせると、「眠気を感じた」人が7割強を占めているだけに、運転前にドライバーが安易に薬を服用するというのも、問題がありそうだ。

     
     
     
     

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