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物流ニュース
運送社長の小遣い稼ぎ
2014年3月7日
主に工業原料などを扱っている西日本地区の運送会社。事務所で社長と話しているところへ作業服タイプのユニフォームを着た、出入り業者らしき〝アラフォー〟の男性が入ってきた。男性が茶封筒を手渡し、社長は受け取ったことの証明を書き込んだ名刺を男性に渡した。
後で社長に聞くと、封筒の中には8万数千円が入っているという。男性は、いわゆるスクラップ業者で、持参したのは社長の会社がため込んでいた廃棄バッテリーを買い取った代金だったようだ。
「ちょっとした知識があればバッテリーなどパーツの交換作業は自社でやれる。例えばバッテリーにしても、廃棄物として処理費用を払って引き取ってもらうような運送会社もあれば、うちのようにカネをもらう会社もある」と社長。今回は「たぶん2年分くらい」という廃棄バッテリー80個ほどを買い取ってもらった。
「タイヤも同じ」。使い方にもよるが、再生タイヤとして使える場合はバッテリーと同等の買取価格が付くようで、「ちょっとした小遣い稼ぎになる」と社長。ただ、領収書の扱いがどうなのか気にならないでもないが…。この記事へのコメント
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