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物流ニュース
神ト協 若年運転者確保へ東京グラフィティとコラボ
2023年11月2日
神奈川ト協(吉田修一会長)は、現役トラックドライバーが自慢の愛車と仕事への情熱を語る「はたらくトラック大図鑑」を同協会ウェブサイトで公開した。掲載にあたっては若者向けカルチャー誌「TOKYO GRAFFITI」(東京グラフィティ)とコラボレーション。同誌のスタッフが会員店社のドライバーを取材。自身が乗るトラックの「推しポイント」や日々の仕事へのこだわり、充実感について語っている。ファッション誌さながらスタイリッシュにトラックを紹介している。
同ページはトラック運送業界のPRや若年運転者の確保を目的として企画。第一弾として、内外液輸(伊藤保義社長、川崎市川崎区)のISOコンテナタンクローリー、まるだい運輸倉庫(秋元美里社長、小田原市)の低床冷蔵加温ウイング車、小碇運輸(小碇幸美社長、川崎市川崎区)のセミトレーラが掲載された。
掲載するトラックについては、一般的には目にする機会の少ない希少な仕様のトラックが選ばれた。一口にトラックといってもさまざまな種類の車両が存在し、それぞれ特徴やこだわりがあることを伝えることで、今後就職を控える若年者にトラック運送の世界に興味を持ってもらうためだ。
同協会広報は、「子どもの頃、トラックや働く自動車が好きだったという人は多い。この図鑑を通じてトラックの魅力を感じてもらえれば」としている。今後掲載車両の追加を予定している。
◎関連リンク→ 一般社団法人神奈川県トラック協会
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