新潟ト協重量部会（湯坐征宏部会長）は９月２６日、「特殊車両通行確認制度について」の研修会を開催。昨年４月に施行された限度超過車両の通行確認制度と、特車３制度の活用方法について解説した。
湯坐部会長は「深刻な人手不足により、効率的な輸送が求められている。様々な課題や問題を抱えるなかで、昨年、特車確認制度が施行されました。この制度を含め、特車制度について理解と的確な活用方法を学びたい」とあいさつ。

講師を務めた佐久間行政法務事務所（埼玉県さいたま市）の佐久間翔一代表は「新たな制度が事業者側にとって、どのようなメリットとデメリットがあるのか、これまでの制度と比べてどうなったのかということを解説させていただいた」としている。

新潟ト協重量部会では、「佐久間氏が出版している書籍『特殊車両通行許可申請の説明書』を拝見し、事例などで分かりやすく解説されていたので、会員にとって役に立つとして、研修会の講師にお迎えした」という。

研修会の講演内容について、会員から、現場に即した特車制度の活用方法などの質問があり、佐久間氏は具体的な事例などをもとに、わかりやすく説明し、的確なアドバイスを行った。

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