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物流ニュース
名古屋港の荷動き 輸出入額4年連続日本一
2014年3月14日
名古屋税関が1月28日に発表した平成25年の名古屋港貿易概況によると、名古屋港の輸出入額が16兆3137億円(前年比14.0%増)と、平成22年以来、4年連続日本一となった。
「昨年12月末から仕事量が増えたが、車両が追いつかない状態。3月まではこの状況が続くだろう」と話すのは由良陸運(寺岡洋一社長、名古屋市港区)。「売り上げの約9割を陶磁器などの原材料輸入が占めるため、為替の動きに影響を受けやすい。円安の今は厳しい」と話す。増税については協力会社からは運賃の値上げ要請は出ていない。
別の港区内の総合物流会社は「燃料サーチャージや増税に関連し、下請けからの値上げの要請はある」と話し、「仕事量に対して人が足りない状況で、採算の合わない仕事は断っている」という。昨年のコンテナ貨物量と比べると大きな開きはないが「トラックの台数が減った」ことが忙しさの理由のようだ。この記事へのコメント
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