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物流ニュース
ヤマト運輸 全国安全大会で技能や知能競い合う
2023年11月1日
ヤマト運輸(長尾裕社長、東京都中央区)は10月15日と16日に中部トラック総合研修センターで「第10回全国安全大会」を開催。ヤマトグループ6万人以上のドライバーから各社・各地域の選考会を突破した36人が出場し、安全運転の技能や知識を競い合った。
長尾社長は2日目の開会挨拶で大会の趣旨や概要を説明。加えて「本大会は全国のハンドルを握るドライバーにとって象徴となる場」と話し「皆さんがそれぞれの職場に戻って本日の取り組みを発信することで、全国に安全の輪が広がっていき、会社理念の『安全第一、営業第二』がより深く浸透していくことを祈念しています」と語った。
4年ぶりの開催となる同大会では従来の競技種目「学科試験」「日常点検整備」 「運転実技」 に加え、同グループが全車両に搭載しているドライブレコーダーを活用し、大会当日の運転だけでなく日常の運転も審査対象とする「運転行動評価」を新しく競技種目に追加。さらに競技部門では「2㌧MPバン部門」に加え、「入社2年未満部門」「中型/大型車部門」を新設。これにより幹線輸送などを担う同社のグループ会社3社が初めて出場した。
結果は次の通り。
【入社2年未満部門】 優勝:有井健雄氏、準優勝:近藤学氏、3位:落合龍氏
【2トンMPバン部門】優勝:磯部智一氏、準優勝:川口陽平氏、3位:月野克哉氏
【中型/大型車部門】優勝:紺田修二氏、準優勝:石﨑翼氏、3位:松原仁志氏◎関連リンク→ ヤマト運輸株式会社
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