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物流ニュース
大ト協 物流セミナーにひかり物流戸川社長が登壇
2023年12月5日
大阪ト協はこのほど、「ドライバー採用成功ノウハウセミナー」を開催。
第1部では、人材総合サービスを展開するAPプラスワン(名古屋市瑞穂区)の塚田一取締役が登壇。物流業界を取り巻く採用環境について解説した。
同氏は、「大阪府のドライバー採用競争は激化している。2021年に1751件だった月間平均求人件数が今年は3000件を突破しており、時代に即した最適な採用手法で募集することが重要」と指摘し、「Indeed(インディード)」活用の重要性を解説した。
また、「様々な求人媒体や採用手法があるなかで、求職者の90%以上がWeb・アプリで仕事を探している」とし、「Indeedで求人を見つけて会社のHPを見に行くという流れができている」と説明。
また、アドプランナーHD大阪事業所(大阪市中央区)の水野博文課長は、リクルート社が運営する無料でHPを作成できる「AirWORK(エアワーク)」を紹介。「Indeedと自動連携しており、自社の求人情報を常に配信できる」とし、「企業HPとしても活用できるため、作成をお勧めしたい」と語った。
第2部では、SNSの投稿代行やコンサル業務を手掛けるセニスル(名古屋市中区)の古閑大地氏(写真右)が登壇。自身も「TikToker」として活動し、SNSの総フォロワーが5万人を超える同氏が、SNSを採用につなげるノウハウを紹介した。
トークセッションでは、Web活用で成果を出しているひかり物流(大阪府羽曳野市)の戸川一秋社長(同左)と古閑氏が意見交換。 同社長は採用面での影響について、「『HPやSNSを見ています』という応募者は多く、当社で働くイメージを持って面接に来るので話がまとまりやすい」と評価。「HPは会社の顔。毎月、HPの制作会社とアクセス状況などを振り返り、SEO対策などの改善作業を続けている」という。
同社長は、「いま取り組めば先行者利益を享受できる。求人につながるだけでなく、ダイレクトメッセージで仕事の案件も来るため利点は多い」とアドバイスした。
◎関連リンク→ ひかり物流株式会社
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