-
物流ニュース
滋賀県倉庫協会 若手社員対象の倉庫見学会を開催
2024年1月15日
滋賀県倉庫協会(淺野邦彦会長、淺野運輸倉庫)はこのほど、会員事業者の若手社員を対象とした倉庫見学会を開催。今年6月に竣工した中央倉庫(木村正和社長、京都市下京区)の大津営業所(大津市)で実施された。
開催にあたり、中央倉庫の西口豊彦滋賀支店長はあいさつで、「今までの中央倉庫にはなかったような新しい倉庫を造った。そういった点を見学していただき、皆さんにとって意義のある時間になればと思う」と述べた。
まず事務所棟の会議室で、施設の概要説明が行われた。倉庫建物は鉄筋コンクリート・鉄骨混合造4階建てで、延べ床面積は約4000坪、事務所建物は鉄骨造3階建てで約550坪。
特徴として、コンテナ車も収まる15mの庇を有し、大型貨物もバンニング可能な積み込み用ホームを備えている。4基のエレベーターと垂直搬送機も1基設置。
また、地震などの自然災害に備えて自家発電装置を設置して危機対応力を高めるとともに、全館LED照明、屋上に太陽光発電設備を設置し、環境負荷を低減する。
事務所設備として、休憩室及び2024年問題への対応も視野に宿泊施設(3室)を設置し、敷地内は全てバリアフリー・身障者用トイレを設置するなど、多様な人材が働きやすい職場となっている。
物効法による総合効率化計画に基づく倉庫として国交省による認定も取得している。
引き続き2班に分かれて倉庫の見学を実施。見学後は会議室にて質疑応答が行われ、若手社員らは積極的に質問を投げかけ、西口支店長と竹内靖所長が丁寧に対応した。
見学会の後は場所を移して交流会が開かれ、参加者らは親睦を深めた。
◎関連リンク→ 滋賀県倉庫協会
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ