瀧澤学園千葉モードビジネス専門学校では、今年４月からスタートした「物流ビジネス科」の名称を新たにし、次年度から「ロジスティクスマネジメント科」へ変更する。英語表記にすることで、留学生に向けた認知度アップや〝物流〟の２文字から連想されるマイナスイメージの刷新を図るという。

「漢字の堅いイメージを改め、物流全体を学べるような意味合いを表現している」と同科を担当する岩下和哉課長。
さらに同科では、有償インターンシップを通常の授業と平行して経験できる「デュアルコース」も次年度からスタートさせる。

生徒らは座学で物流について学びながら、実際に物流倉庫などで実務を体験できるという仕組みだ。

岩下課長は、「インターンシップを通して将来やりたい仕事とのすり合わせができるので、採用のミスマッチを防ぐ目的もある」と話す。

次年度の入学生は、現在決まっているだけでも今年度の約３倍と増加の傾向にあり、今後も引き続き同学園では、同科の周知に努めていくとしている。

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