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物流ニュース
タイヤセンター小牧 船橋社長 「トラックファースト」の精神を徹底
2024年1月1日
【愛知】「『トラックファースト』の精神を社内で徹底している」。冬用タイヤへの交換ラッシュによる繁忙期のさなか、そう力を込めたのはタイヤセンター小牧(小牧市)の船橋光一社長。「タイヤ屋新時代」「運送業界を足元から支える」といった印象的なフレーズで物流への貢献を目指してきた社長だが、「トラックファースト」という考えも創業当初より理念として掲げてきた大切な思いなのだという。
燃料の高騰に車両システムのハイテク化、排ガス対策などトラックにおける変化は近年目覚ましいが、「タイヤだけは常に変わらないもの」として同社では実直な姿勢と輸送現場の安全を意識した作業で実績を重ねてきた。「トラックファースト」はそんな実績のなかでさらなる安心と信頼を生んでいくためのいわば原点でもあるが、その考えは仕事現場のみならず私生活におけるトラックへ配慮した運転にまで及ぶことから、徹底ぶりがうかがえる。
今年は待望の2号店を構えてスタッフも史上最大規模の17人を揃えるなど同社にとっては成長と拡大を象徴するような一年となり、「二つの拠点を構えることによって、より懐の深いサービス提供が可能となった」と繁忙期でありながらタイヤ交換以外のサービスも安定的に提供できている点にふれてその手応えに言及する船橋社長。「トラックへの思いやりがあれば作業ミスやトラブルも減少し、社内外における好循環につながる」とトラックファーストの意義については、そう前向きに語っている。
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