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物流ニュース
京阪電気鉄道 車両拡張用の土地に物流施設を建設へ
2014年5月8日
京阪電気鉄道(大阪市中央区)はこのほど、京阪淀車庫南側土地物流施設建設計画(仮称)を発表。
同社が淀車庫の整備および拡張のために取得した土地(京都市伏見区淀美豆町)について、その後の社会情勢の変化により拡張の見込みがなくなり遊休化していたため、近年、社会的ニーズが高まっている内陸型物流施設として活用する。
開発面積は約5万5500平方mで、施設面積は約7万7400平方m(倉庫3棟、管理棟など)、8月から工事を開始し、供用開始は平成28年3月の予定。
同社の広報担当は、「現在、大型物流施設は大阪湾岸に集中する状況で、内陸部には非常に少ない。今回の計画地は、大阪と京都を結ぶ高速道路2ルートの中間に位置し、近畿圏でも有数の交通要衝である。近畿圏のハブ拠点として、また、分散拠点の一つとしても、その需要に十分に対応できる立地環境である」とし、「物流施設を利用するテナントについては未定で、施設の施工会社も決まっていない。環境配慮優先型にするか、作業効率優先型にするかなども含め、具体的な取り組みは、まだこれからの段階」とコメントしている。
◎関連リンク→ 京阪電気鉄道株式会社この記事へのコメント
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