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物流ニュース
サンワネッツグループ リフト研修会を開催、事故防止へ熱意
2024年3月4日
サンワネッツ(水谷欣志社長、静岡県袋井市)グループはこのほど、同社浜松白鳥物流センター施設内で2023年度のフォークリフト研修会を開催した。
研修会には全国の各拠点から86人が参加し、事故減少の効果が認められつつある同グループ策定「6つの手順」の再確認をテーマに実施。「6つの手順」は「取る時、置く時、入る時、一旦停止して確認する」「爪差後退時、爪が抜ける位置まで荷を注視する」「搬送時、爪を指定高にする(15cm~20cm)」「走行前、進路の障害有無を確認する」「搬送時、爪を指定角度にする(6度~全後傾)」「搬送中、前後・左右接近個所では、最徐行して確認する」の項目で構成されており、カリキュラムではそれらを重点的にチェックしながら随時の指導が行われた。
また今回からは作業時におけるリフトの角度を認識しやすくするためのレベルゲージも用意。「搬送時は6度」と手順内で定められている部分に関する視覚的な効果をもたらして確認の目安とした。
取材に応じた水谷社長は今回の研修会について、「自分だけでなく他者の動きもしっかりと観察するなど熱心な姿が見られた」とコメント。加えて参加者らによる前向きな「意識変化」にもふれながら、「6つの手順」の浸透を通した事故削減に手応えを示した。
◎関連リンク→ 株式会社サンワNETS
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