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物流ニュース
大阪ガス都市開発と三井不動産 「MFLP・OGUD大阪酉島」竣工
2024年3月30日
大阪ガス都市開発(友田泰弘代表取締役社長、大阪市中央区)と三井不動産(植田俊代表取締役社長、東京都中央区)は、大阪市此花区酉島において物流施設事業を推進していたが、今般、「MFLP・OGUD大阪酉島」を2月29日に竣工した。
同施設は、大阪ガス都市開発として初の物流施設事業で三井不動産の物流施設事業としては関西圏初の共同事業となる。
同施設は、72時間対応の非常用発電設備やガスヒートポンプによる非常時のエネルギー供給、災害時に館内の従業者に配布可能な3日分の備蓄品の確保、BCP対応も充実させており、ワーカーの働きやすさを追求した結果、ラウンジを4階東西の2か所に設置している。
また、脱炭素社会の実現に向けた環境配慮の取り組みとして屋上に約65万kWアワーを発電する太陽光パネルを設置し、4月からの稼働を予定しており、共用部と専有部の屋内照明のLED化による省エネ、ニーズに応じてRE100対応のグリーン電力等脱炭素支援メニューを提供することによって、顧客のESG課題解決、SDGsの推進をサポートしているという。
今後について大阪ガス都市開発は、「物流施設の提供によって社会インフラの向上に貢献し、持続可能な社会の実現を目指していく」とし、三井不動産は、「国内外に開発・運営施設64物件を展開しており、今後も積極的に新規展開を図っていくとともに、入居企業の方々の課題解決パートナーとして、多種多様なヒト・モノ・コトをつなげること、既存の枠にとらわれない価値づくりに挑戦していく」とコメントした。
◎関連リンク→ 三井不動産株式会社
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