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物流ニュース
日鐘のリフト講習 特別教育も充実、受講者の信頼集め
2014年7月30日
日鐘(永山仁社長、大阪府摂津市)は、フォークリフト講習や玉掛けの技能講習のほか、各種特別教育も充実し、受講者の確かな信頼を集めている。同社の技能開発センター実施管理者である森井隆行氏に話を聞いた。
講習は、1授業ごとに自由に時間を選択でき、フォークリフト技能講習の料金は普通運転免許がある場合、2万9000円(税込み)から。特別教育はクレーン特別教育をはじめ、自由研削といし特別教育や、職長安全衛生責任者教育など、年々ラインナップを増やしている。摂津校と平野校はどちらも交通の便が良く、フリーレッスン制と受講料金の安さからリピーターも多い。
事業者からの要望で、何十人という規模での講習も行っているが、監査が厳しくなり、現在はなかなか受け入れる体制にないという。森井氏は「先方のリフトの車検確認や講師の手配などがあるため、2、3か月は準備に時間がかかる。残念ながら他府県からの要請には応えられない」と説明する。
最近では、リフトの免許の授業が高まり、企業からお金を出してもらい講習に来る人が6、7割と森井氏は話す。「かつてはリフトマンをおく企業が多かったが、今ではドライバーが兼務する場合が多い。荷主がリフトの修了証を厳しくチェックし、ない場合は仕事をさせないと言われることもあるため、どうしてもリフトの免許が欲しいという人が多い。皆さんまじめに講習を受け、最後には笑顔で修了証を受け取っていく」と話す。
森井氏は今後の展開として、「特別教育のラインナップを増やし、満足していただけるような講習を提供できるよう、これからも工夫していきたい」と意欲を見せる。
◎関連リンク→ 株式会社日鐘この記事へのコメント
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