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物流ニュース
国交省 「交通運輸技術フォーラム」を開催
2024年4月25日
国交省は3月18日、第8回「交通運輸技術フォーラム」を開催。交通運輸技術開発推進制度を活用した研究開発(SBIR制度の中でもフェイズ2〈開発〉に位置付けられているもの)の成果発表が行われた。
同フォーラムは、交通運輸分野においてスタートアップ等の有する先端技術の社会実装やスタートアップと既存企業等によるオープンイノベーションが期待されていることから、国交省が開催した。
横浜市立大学付属市民総合医療センター心臓血管センター内科の岡田興造講師らによる「AIによるドライバーの心不全を予見する研究」では、自覚症状が顕在化する前の「顔」と「声」の変化をAIで捉えることが可能としており、さらに研究を進め、社会実装を目指すとしている。
このほか、交通運輸分野の中でも、物流分野において期待されている研究として、2DC(増田祐一社長、東京都文京区)の給電シートを敷くだけで、簡単に複数端末への自動充電を構築する「シート状導波路を活用した位置決め不要の無線給電システム開発」
イーアイアイ(胡浩社長、東京都千代田区)の多業種汎用型AI自動配車アルゴリズムの開発による安価で利用しやすい自動配車システムとして「小口輸送を対象としたSaaS型AI自動配車システムの実用化開発」の研究成果報告も行われた。
◎関連リンク→ 国土交通省
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