トレーラ・トラックボデー等を製造、販売する日本トレクス（高崎文弘社長、愛知県豊川市）はとよはし人材育成センターでドライビングスクールを開校した。トレーラメーカーがトレーラに特化した研修を実施するのは同社が初めて。

以前から同社はクライアントから「現物にふれてトレーラの導入を検討したい」「トラックからトレーラへのステップアップを支援して欲しい」といった意見が多数寄せられていた。

同スクールは、大型車からのステップアップ、およびトレーラ免許を保有する初心者への運転講習を目的とした研修を行う。運転免許の取得はできない。

当初はセミトレーラを使用した講習から開始し、順次ダブル連結トラックやスワップボデーの講習も始めていく予定。

同社は「トレーラメーカーが実際の車両を使用してドライビングスクールを開校することによって、２０２４年問題解決への方策の一助になればと考えている」とコメントしている。

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