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物流ニュース
ごちクルとアスクルが業務・資本提携
2014年8月27日
お弁当・ケータリング商品を宅配する総合サービス「ごちクル」を運営するスターフェスティバル(スタフェス)は7月4日、アスクルを引受先とする第三者割当増資及び新株予約権付き社債の発行などによる総額28億円の業務・資本提携契約を締結したと発表。
「ごちクル」は、有名飲食店や外食産業とタッグを組み、これまでに提供商品600ブランド・6800種以上を取りそろえ、累計で550万食を提供してきた。
アスクルは、オフィス用品通販サービスを展開するなか、その枠組みを超えて、建設現場や工場・研究所、医療材料のほか飲食店向け商品など、あらゆる仕事場で必要とされる商品をWebやカタログを通じて拡販することにより、売上高の拡大をめざしている。
11月を目標に、「ごちクル」をアスクルのサービスとして採用し、スタフェスの顧客基盤を拡大させ事業成長につなげる。アスクルの顧客にも新たなサービスの提供が可能となり、双方に相乗効果が生まれる。
また、「ごちクル」の配送は、昼および夕方の時間帯に集中する傾向にあり、中食事業は発展途上にあることから、配送密度を高めるとともに、配送を効率化することが必須となっている。そこで、アスクルの100%子会社であるBizexの配送サービスを活用し、配送またはスタフェス配送車の空き時間をアスクルサービスに活用することで、配送密度・配送効率の向上を図るテストを開始し、対象エリア・時間帯を拡大し、両社のコストダウンを図っていく。
◎関連リンク→ アスクル株式会社この記事へのコメント
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