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物流ニュース
アサヒロジ 愛車運動発表会、「愛車」精神大きく育て
2014年9月5日
アサヒロジ(丸山高見社長=写真左から4人目、東京都港区)はこのほど、「愛車運動2014東京支社発表会」を開き、運動に参加する8営業所がそれぞれの取り組みを発表。最も〝優秀〟として富士宮支店のチームが表彰された。
社内の事故防止・安全運動として各営業所が名乗りを上げ本格的に運動を開始したのは半年前。しかし今回、表彰された富士宮支店は1年前から取り組みを始めていた。現場でグループリーダーを務める河原寛和氏(同中央)は「マイカーなら傷一つでも気にするのに、フォークリフト(FL)の傷はなぜ誰も気にしないのか、傷だらけのFLを見て考えた」と説明。
まずはペンキを買ってきれいに塗り、傷つけた時はその日に報告。写真撮影しペンキを塗って修理する。「1台塗ったら、あんなにきれいなるんだと感心され、周囲にも広がっていった。きちんと報告もあがるようになったのも成果として大きい。文字の大きなネームプレートをつけたり、必要外の物は載せないようにしたり、現場からの意見で徐々に内容が濃くなっていった」と話す。
懇親会であいさつした永井広富士宮支店長(同左)は「声掛け運動で今では『ご安全に』という言葉が自然に出るようになった。愛車運動もそうだが、『安全はすべてに優先する』ということ」と述べた。
丸山社長がこの運動を知った時、「何よりそのコンセプトにしびれた。美車ではなく愛車。その本質は〝ラブ〟である」と語り、「東京支社全支店で取り組むと宣言して半年。この運動は生まれたばかりだが、安全最優先の精神を核に〝愛車運動〟を大きく育てていきたい」と話した。
◎関連リンク→ アサヒロジ株式会社この記事へのコメント
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