-
物流ニュース
エンパワーマネジメント林氏とUNSOU櫻井氏 運送業に特化した社労士グループ結成
2024年5月27日
エンパワーマネジメント・林労務経営サポート(宮城県仙台市)代表の林秀樹氏とネクスト社会保険労務士事務所・UNSOU(三重県鈴鹿市)代表の櫻井未来氏は、運送業特化社労士グループ「運送とーく(仮)」を結成。このほど2回目のオンライン勉強会を開いた。
両氏を中心に構成される「運送とーく(仮)」には、運送業に現役勤務する増澤珠美氏、長年ドライバー業を務めた野博幸氏、森田新市氏、清水宏子氏、茅野貴隆氏、髙木明日香氏など、運送業の中でもさらに分野特化した社労士が所属。グループ全体の関与先は年間数百社にのぼり、生きた情報を共有しあっている。
勉強会のテーマは「私たちならどう関与する?」。124時間の時間外労働により運送会社社長が書類送検されたニュースを取り上げ、運送に詳しい専門家としてこの会社を救うことができたか意見を出し合った。
櫻井氏は「今回に関しては救うことができたのではないか。本当の実態を管理していれば…早期に関与していれば送検まで行かなかったのでは」と結論付け、自分たちのような専門集団が力になれるよう研鑽を積んでいくことがカギになるとの認識を示した。
グループ結成に関し林氏は、「運送業経営者の社労士に対する期待値は低い。経営者の絶望を、大きな希望に変えるきっかけになりたいと考えている。メンバーそれぞれの強みを生かし、経営者や人事担当者を救える影響力を発揮したい」と意欲を高めている。
◎関連リンク→ 株式会社エンパワーマネジメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ