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物流ニュース
西日本鉄道ら3社 熊本市に物流施設を共同開発
2024年6月3日
西日本鉄道、戸田建設、東京建物は、熊本市東区戸島町にマルチテナント型物流施設を開発するにあたり、共同事業に関する基本合意書を締結したと発表。
熊本県は、半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)進出に伴い、さらなる企業進出や半導体関連の部材・製造品などの貨物量増加が見込まれている。また熊本市は、「半導体関連産業の集積に向けた産業用地整備方針」を策定している。
今回の開発計画地は国道443号に面し、熊本市街地から約10キロ、九州自動車道益城熊本空港ICから約5.5キロ、熊本ICから約8キロと交通アクセスに優れた立地。また、半導体関連工場の集積地である同県菊陽町、大津町、合志市に近接しているほか、周辺にも多くの物流施設が集積するなど高いポテンシャルを有している。
敷地面積約3万2770平方m、地上4階建て、延べ床面積約7万2614平方mのマルチテナント型倉庫を建設予定。25年10月着工、27年3月竣工を予定している。
◎関連リンク→ 西日本鉄道株式会社
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