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物流ニュース
大和ハウス工業 岩手県金ヶ崎町にマルチテナント型施設着工
2024年4月21日
大和ハウス工業は4月9日、岩手県金ヶ崎町において、同県で7棟目となるマルチテナント型物流施設「DPL岩手金ヶ崎Ⅱ」を着工したと発表した。開発地は、医薬品や半導体、自動車組み立て工場などが立地する県内最大の工業団地「岩手中部(金ケ崎)工業団地」内。25年6月30日に竣工予定で、入居は同年7月上旬からを予定している。
同社は、同工業団地内の敷地7万8700平方mを2021年に取得。DPL岩手金ケ崎を22年9月に完成させた。すでに満床稼働していることを受けて、隣接地に新施設を開発することを決めた。
DPL岩手金ケ崎Ⅱは、平屋建て、延べ床2万239平方㍍の物流施設。各区画に事務所を設置するほか、施設内に47台分のトラックバースを設け、天候の影響を受けずに荷物の積み下ろしができる。トラックの入場予約システムやオンラインチェックインシステムを導入するなど、荷待ち時間の短縮や、入出庫業務の効率化も図る。
東北自動車道・北上金ヶ崎インターチェンジ(IC)まで3.7kmと近接し、釜石自動車道や秋田自動車道への各幹線道路からもアクセスが容易。岩手県内で需要が増加している半導体・自動車部品関連業者やインターネット通販事業者、小売業者、東北方面への配送を手掛ける事業者のニーズを想定している。
◎関連リンク→ 大和ハウス工業株式会社
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