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物流ニュース
草加地区雇用対策協議会 ドライバー面接会開く
2014年9月19日
草加地区雇用対策協議会(野崎友義会長)は8月1日、ハローワーク草加と共催で「ドライバー就職応援キャンペーン~草加地域就職面接会」を開いた。全国的に見ても珍しいドライバー人材に特化した面接会で、埼ト協草加支部の会員でもある野崎会長の発案で昨年から始まり、今年で2回目。
「人材不足の折、運送業界に限らず直接に求職者と会いたいと思う企業は多い」と野崎会長はあいさつし、「求職者と企業、双方にメリットを提供していく取り組みを積極的に活用して欲しい」と呼びかけた。
草加に本社または営業所のある企業が参加。用意された14小間以上の応募があり、「昨年に増して関心が高まっている。来年は、応募した企業ができるだけ多く参加できるよう、会場規模も大きくする」と同会長は話す。
開場時間は2時間で、昨年を上回る64人の求職者が会場を訪れた。求職者は受付で、各企業の求人票(ハローワークに提出したもの)を受け取り、条件面などを確認、興味のある企業の欄にチェックを入れ、順次、希望した企業のブースに案内されて面談した。
参加した企業の担当者は、「良いと思った人には、後日来社してもらい改めて面接したいと伝えた」「こちらから動くことが大切だと思い参加した。2人ほど良い方がいた」と、手応えを感じている。ハローワーク草加の石川和夫所長は、「企業と求職者が直接顔を合わせられるのが最大のメリット」とし、「企業と人のマッチングを促進できれば」と話す。
会場には、県内外の業界関連団体が視察に訪れ情報収集を行うなど、人材不足が深刻化するなかで、同協議会の取り組みが注目されている。この記事へのコメント
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